泰岳寺の達磨忌と開山忌

達磨忌・開山忌毎年9月末頃に達磨忌と開山忌を行います。禅の法話(説法)を聴いて、おはぎを共に頂きます。

達磨大師と開山さまの掛け軸

泰岳寺の達磨忌と開山忌

泰岳寺では例年9月下旬に、禅宗の初祖とされる達磨大師と泰岳寺を開山した仁済宗恕禅師の二人を供養するための法要として、達磨忌ならびに開山忌を併せて行っております。
当日は「おはぎ」を振る舞い、臨済宗妙心寺派の説教師をお招きしてご法話も聞くことができます。

令和7年の日程詳細
日 付 令和7年9月23日(火曜祝日)
場 所 泰岳寺 本堂
法要時間 午前10時~午前10時15分頃
法話時間 午前10時30分~11時30分
説教師 調整中
昼 食 11時30分以降におはぎをお配りします。

禅宗の初祖:達磨大師について

唐の時代に、禅をインドから中国へ伝えたのが達磨大師です。中国では少林寺を拠点として禅宗を広め、洞窟で9年間も坐禅を続けたという伝説もあります。
中国が唐から宋の時代にかけて、禅宗は全盛期を迎え様々な宗派が興りました。その後、日本へ伝わったのが、現在に残る臨済宗・曹洞宗・黄檗宗です。現在日本に残る禅宗は、全て達磨大師の教えに通じます。
この達磨大師が亡くなられたのが10月5日といわれ、日本の禅寺の多くでは達磨忌と称して、その日に達磨大師の遺徳を偲んで法要を行っております。
泰岳寺の開山様である仁済宗恕禅師についてはこちらで紹介しています。

伝法衣と達磨大師と法話を聴く聴衆

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